介護食とは?
介護食は、必要な栄養バランスや嚥下機能に適した食材の調理方法など安全や食べやすさに配慮された食事のことを言い,高齢者や身体障害者、病気の人などが、安心安全に食べることのできる食事です。
介護食は、ただ必要な食事を行うという目的ではなく、日々変化する健康状態に合わせて食事内容を調整し、栄養不足や偏りを防ぎ、健康維持や治療を促進することを目的としています。
そんな介護食には、嚥下機能の状態に合わせていくつかの種類があります。
食物を飲み込む能力が低下している人には、その機能の状態に合わせて、食材を細かく刻んで提供するきざみ食や、食材を裏ごしして提供するすりつぶし食、食材を粉砕して提供する粉末食などがあります。
この他にも、高血圧の人には、塩分を制限した低塩分食や、肥満や高脂血症の人には、脂肪分を制限した低脂肪食、病気の回復や病気の治療や加齢によって筋肉量が低下した人向けの高たんぱく食、逆に肝臓病や腎臓病の疾患のある人のための低たんぱく食などもあります。
このような介護食は、医師や栄養士によって適切な食事内容が決められ、介護施設や在宅ケアなどで提供されています。最近では、介護食のデリバリーサービスを提供している場合もあります。し
介護食は、栄養バランスの調整や嚥下機能に適した食材の調理方法が必要なため、一般的なレストランやファストフード店などで提供される食事とは異なります。そのため、デリバリーでの介護食提供には限界があり、一部の業者に限定されることが多いです。
ライフデリ 焼津店はその一部の業者のひとつとして介護食を必要とする方へ毎日お届けしています。
2023.05.19